池松壮亮&菅田将暉、関西弁でゆる~い会話…『セトウツミ』新映像
俳優の池松壮亮と菅田将暉を迎えて人気漫画を実写化した映画『セトウツミ』から第2弾となる特報映像「タイミング」が公開され、絶妙な“間”に思わずクスリとさせられる、二人のゆる~い会話がお披露目された。
「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の此元和津也によるコミックを基に、クールな塾通いの内海(池松)と天然な元サッカー部の瀬戸(菅田)の放課後トークを描く本作。彼らの高校のマドンナ・樫村を中条あやみが演じ、『まほろ駅前多田便利軒』などの大森立嗣監督がメガホンを取った。
「こないだ」「そういえば」……会話のタイミングが被ってしまうという“あるある”な場面から始まる同映像では、話の順番を決めるため、「驚異!スイーツを食べるタイミング」「ピラミッドの嘘、そして真実」とそれぞれの話にタイトルをつけてどちらが興味をひくか競い合う二人の姿が映し出される。ローテンションなトーンで話す池松と、ところどころで鋭いツッコミを入れる菅田の演技は、それぞれのキャラクターの特徴を見事に表現しており、そんな二人の会話の行方に興味をそそられる仕上がりとなっている。
この映像は此元が描き下ろした短編を大森監督が演出した撮り下ろしショートムービーで、先日公開された第1の「けん玉」はそのゆる~い雰囲気が話題を呼んだ。今後は、特報3「スタンディングオベーション」の公開を予定しているという。(編集部・吉田唯)
映画『セトウツミ』は7月2日より新宿ピカデリーほか全国公開