イーストウッド最新作9・24日本公開!トム・ハンクスが航空機事故で全旅客を救った機長に
『ミリオンダラー・ベイビー』などで知られるオスカー監督クリント・イーストウッドが、『フォレスト・ガンプ/一期一会』『フィラデルフィア』で2度のアカデミー賞に輝いたトム・ハンクスを主演に迎えた最新作『ハドソン川の奇跡』(原題:Sully)が、9月24日より日本で公開されることが明らかになった。
本作は、2009年1月15日のマンハッタン上空1,000メートルで起こった航空機事故に隠された真実を活写した物語で、トムが演じるのは、制御不能となった飛行機をハドソン川に不時着させ、奇跡の“全員生還”を成し遂げて国民の英雄と称されたサレンバーガー機長。彼の手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」(静山社文庫刊)を基に、全エンジンが完全停止し、機体が制御不能となった未曽有の大事故の中、生死を分けた30秒に一体何が起こったのか? を描き出す。
米軍史上最強といわれた狙撃手クリス・カイルの自叙伝を映画化し、第87回アカデミー賞6部門ノミネートを果たした前作『アメリカン・スナイパー』の世界興行収入が5億4,700万ドル(約650億円・1ドル120円計算)を突破し、自身の監督作史上最大のヒットを記録した巨匠クリント・イーストウッドが放つ、新たな物語に期待が高まる。(編集部・吉田唯)
映画『ハドソン川の奇跡』は9月24日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開