女性版『ゴーストバスターズ』予告編公開！おなじみの名曲と作業着が再び！

　幽霊退治を行う“ゴーストバスターズ”の活躍を描く大ヒットシリーズ最新作『ゴーストバスターズ』の予告編が公開され、おなじみの作業着を身に着けた新生ゴーストバスターズの女性陣が、誰もが一度は聞いたことのある同作の名曲にのせて、ニューヨークの街で幽霊退治に奔走する姿がお披露目された。

　メガヒットを記録した『ゴーストバスターズ』（1984）は、幽霊退治会社を設立した3人の科学者（ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミスさん）が、ニューヨーク最大の危機に立ち向かうさまを追ったSFコメディー。今作では、世界で初めて心霊現象を科学的に証明する研究をしていたコロンビア大学の素粒子物理学博士エリン・ギルバートが、大学から研究費を打ち切られてクビになったことを機に、その知識と技術力を活かして幽霊退治会社「ゴーストバスターズ」を起業し、幽霊退治のためニューヨークを駆けずり回るさまを描く。

　「この夏、世界はゴーストに支配される」。不穏な言葉と共に予告編に映し出されるのは、地下鉄の駅の壁に落書きのように描かれた、白い幽霊と赤い禁止印を組み合わせたおなじみのノーゴーストマーク。そして、ドレス姿の女のゴーストが青白い光を放ちながらゴーストバスターズに近づく最初の幽霊退治シーンが流れる。

　さらに、彼女たちが開発したゴースト捕獲装置プロトンパック、専用車ECTO-1（エクトワン）といったアイテムも登場。おそろいの作業着を身に着けたゴーストバスターズは、それらのアイテムを活用して次々と幽霊を退治していくが、かつてないほど大量のゴーストたちがタイムズスクエアに集結するという史上最大の危機に見舞われる。「やっつけるわよ！」と威勢よくゴースト捕獲装置を幽霊に向けた彼女たちは、果たしてニューヨークの街を幽霊から救うことができるのか……。

　エリン・ギルバート役を務める『オデッセイ』のクリステン・ウィグに加え、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のメリッサ・マッカーシー、『テッド2』のケイト・マッキノン、『トップ・ファイブ』のレスリー・ジョーンズといったコメディエンヌがゴーストバスターズのメンバーに。男性キャストでは、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースの出演が明らかになっている。これまでのシリーズで監督を務めたアイヴァン・ライトマンが製作に参加、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグ監督がメガホンを取った。（編集部・吉田唯）

映画『ゴーストバスターズ』は8月19日より全国公開