「ビッグバン★セオリー」にレナードの父親が登場!
米コメディードラマ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」でレナード(ジョニー・ガレッキ)の父親を演じる俳優が決まったと The Hollywood Reporter などが報じた。
【写真】ジャド・ハーシュも出演『インデペンデンス・デイ』続編
同ドラマでは、レナードの母親(クリスティーン・バランスキー)は何度か登場しているが、父親はシリーズを通して話題に上るものの、登場したことがない。これまでの話では、人類学者であること、レナードの子供時代、息子に対して愛情を注がなかったことなどが触れられてきた。
その父親を、「FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿」のエイブ、「NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル」のアランを演じたエミー賞俳優ジャド・ハーシュが演じることになったという。
ジャドにこの役をオファーしたのはジョニー自身だったそう。先日行われたジェームズ・バロウズ監督をたたえるイベントでジャドに会ったジョニーは、1978年から1983年まで放送されたジャドのテレビドラマ「タクシー(原題) / TAXI」の大ファンであることを打ち明け、レナードの役づくりの参考にしたと説明したという。話をしているうちにひらめいたジョニーは、「番組で僕の父親を演じてみる気はありませんか?」と聞いたらしい。オファーをした後、ジョニーはすぐにプロデューサーに連絡し、実現に至ったという。
ジャドは5月12日にアメリカで放送される第9シーズンの最終エピソードに登場する予定。翌シーズンまで繰り越すストーリーになるかもしれないという。(澤田理沙)