『スーサイド・スクワッド』マーゴット・ロビー、トーニャ・ハーディングを描く映画に出演!
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のマーゴット・ロビーが、アメリカの元フィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングを描く映画『アイ、トーニャ(原題) / I, Tonya』に出演することになったとDeadline.comが報じた。
ポートランド出身のハーディングは、1991年にアメリカの女子選手で初めてトリプルアクセルを成功させ、1992年にはメダル獲得はかなわなかったもののアルベールビルオリンピックにも出場した。
1994年、リレハンメルオリンピック選考会前、ライバル選手のナンシー・ケリガンが何者かに襲われ欠場となり、ハーディングが優勝。しかし、ハーディングの元夫ジェフ・ギルーリーが事件への関与で逮捕され、投獄を免れるために元妻が共犯であると暴露。後に、事件の全容が明らかとなり、ハーディングは全米スケート協会により1994年の全米選手権優勝を剥奪され、事実上選手生命が絶たれた。
脚本は、映画『P.S. アイラヴユー』『クーパー家の晩餐会』の脚本家スティーヴン・ロジャースが担当。ロジャースは、ハーディングとギルーリーへの取材を何度も重ね、脚本執筆に臨んだ。監督は未定。ロビーはプロデューサーも務める。
ロビーの最新出演作であるデヴィッド・エアー監督の『スーサイド・スクワッド』は8月5日に全米、9月10日に日本公開予定。(鯨岡孝子)