フィレンツェ・ウフィツィ美術館が3D映画に!小林薫がナビゲート
フィレンツェの名所ウフィツィ美術館に収蔵された、ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチなどルネサンスを代表する巨匠の作品を、最先端4K3Dカメラで捉えた体験型美術館映画『フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館3D・4K』が、初夏に日本公開されることが明らかになった。日本語版ナレーションは、「美の巨人たち」(テレビ東京系)でナレーターを務める俳優の小林薫が担当する。
ルネサンス期の大富豪・メディチ家の歴代の美術コレクションを収蔵するウフィツィ美術館と、世界遺産の街フィレンツェを4K3D映像で旅する本作。昨年2月に日本公開され話題となった『ヴァチカン美術館4K3D 天国への入口』の製作スタッフが再集結し、傑作の数々に肉薄する。
ダ・ヴィンチ未完の傑作で、2011年から修復が進められている「東方三博士の礼拝」の全貌がスクリーンを通して初公開されるほか、日本でも高い人気を誇るサンドロ・ボッティチェリ作「ヴィーナスの誕生」や「春(プリマヴェーラ)」、ミケランジェロ作「ダビデ像」や「聖家族」、ラファエロ作「ひわの聖母」などの作品群を高精細な3D映像で堪能することができる。(編集部・高橋典子)
映画『フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館3D・4K』は初夏よりシネスイッチ銀座ほか全国3D/2D公開