タツノコプロ、「タイムボカン」新作で「妖怪ウォッチ」レベルファイブとタッグ!
株式会社タツノコプロは26日、2017年に迎える同社創立55周年を記念する新作アニメとして、「タイムボカン」シリーズ最新作「タイムボカン24」(トゥエンティーフォー)と、歴代タツノコヒーローが夢の共演を果たす「Infini-T Force」(インフィニティーフォース)の制作を発表した。
「タイムボカン24」は、1975年に第1作が制作された、同社を代表するギャグメカアニメ「タイムボカン」シリーズの最新作。企画協力/キャラクター・メカ原案を担当するのは「妖怪ウォッチ」シリーズのレベルファイブ。同社の代表取締役社長でもある日野晃博がクリエイティブプロデューサーを務め、シリーズ構成にも同アニメの加藤陽一が参加。監督には「ジュエルペット サンシャイン」など、子供向けアニメにも定評のある稲垣隆行を起用し、盤石の布陣で制作に臨む。
同社が培ってきた王道ギャグアニメのノウハウとレベルファイブの企画力が融合することで新たなヒット作が生まれることになるのか、子供だけでなく親世代にとっても注目の作品になりそうだ。放送は秋を予定している。
また「Infini-T Force」も大人世代にとって注目の1本。タツノコが擁する主役級ヒーロー4人が夢の競演を果たすフル3DCG作品となり、制作は『バケモノの子』『バイオハザード ダムネーション』などにも参加する映像制作会社デジタル・フロンティアが担当する。詳細についてはまだ不明だが、公開されたビジュアルには、ガッチャマンやテッカマン、キャシャーンなどを思わせるシルエットが描かれており、3DCGで蘇るタツノコヒーローたちの活躍に期待が高まる。(編集部・入倉功一)