トム・ヒドルストン、ロキ役は『マイティ・ソー』第3弾が最後?
映画『マイティ・ソー』でソー(クリス・ヘムズワース)の弟ロキ役を務めたトム・ヒドルストンが、シリーズ第3弾『ソー・ラグナロク(原題) / Thor: Ragnarok』について、同作がロキとしてシリーズに出演する最後の作品になると The Daily Beast に語った。
『マイティ・ソー』(2011)や続編『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014)において、物語のカギをにぎる重要な悪役ロキを魅力たっぷりに演じたトム。2017年11月3日の全米公開を予定している『ソー・ラグナロク(原題)』の撮影も楽しみにしているようで、「だいぶ役から離れていたから、とてもクールなものになると思うよ」とコメント。さらに、「クリス(・ヘムズワース)との仕事は楽しいけれど、本作がロキとして最後の登場になるだろう」とシリーズ退場を匂わせた。
マーベルヒーローが集結する『アベンジャーズ』(2012)でもロキ役を務めているトムだけに、2018年から二部作で公開される『アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー(原題) / Avengers: Infinity War』に出演する可能性もある。しかし、こちらも製作陣から具体的なオファーは届いていないといい、同作にロキが登場する可能性については「正直言って、わからない、本当に何も知らないんだよ」と回答したという。
トムは、BBCの主演ドラマ「ザ・ナイト・マネージャー(原題) / The Night Manager」が4月にアメリカで放送予定。また、『キング・コング』(2005)の前日譚(たん)となる『コング:スカル・アイランド(原題) / Kong: Skull Island』の主演も務める。(編集部・入倉功一)