ロキ役トム・ヒドルストン、お天気キャスターに!悪天候をソーのせいにする
『マイティ・ソー』シリーズなどで雷神・ソーの弟ロキ役で知られる俳優トム・ヒドルストンがシカゴの番組「Fox32」の天気予報コーナーに飛び入り出演し、悪天候をソーのせいにしつつ視聴者に注意を呼び掛けた。
伝説のカントリー歌手ハンク・ウィリアムズの伝記映画『アイ・ソー・ザ・ライト(原題) / I Saw the Light』のプロモーションで同番組にゲスト出演していたトム。天気予報のコーナーに急きょ呼ばれ、竜巻が起こるなどかなり荒れている現地の空模様に対して、「腹違いの兄が悪さをしてすみません」とまずは謝罪。
その後も、「雷の神の仕業で、地元の天気に影響が出ておりまして、激しい嵐に見舞われるでしょう。というのも、(ソー役の)クリス・ヘムズワースがハンマーを手に空の表面を叩き打ったのが原因で、非常に激しい雨が降るでしょう。なので、気を付けてください」とロキに成りきって(?)解説した。人気スターのユーモアあふれる天気予報となっただけに、多くのメディアがこの様子を取り上げ、ネット上では話題となっている。
ロキ役で一躍大ブレイクしたトムだが、先週に『マイティ・ソー』シリーズの第3弾となる次回作『ソー:ラグナロク(原題) / Thor: Ragnarok』(全米公開2017年11月3日予定)で同役を務めるのが最後になると発言していたばかりだ。(編集部・石神恵美子)