山田涼介『暗殺教室~卒業編~』動員200万人突破でV2!
映画週末興行成績
土日2日間(4月2~3日)の全国映画動員ランキングが4日に興行通信社より発表され、「週刊少年ジャンプ」連載の人気漫画を山田涼介、菅田将暉らを起用して実写化したヒット作の続編『暗殺教室~卒業編~』が2週連続1位を獲得した。
先週末だけで動員33万5,418人、興行収入3億9,347万1,200円を記録するなど、高い水準をキープする同作。累計動員は200万6,652人、累計興収は22億2,847万5,800円となり、早くも動員200万人、興収20億円を突破している。
公開5週目を迎えた『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』は先週に引き続き2位。先週末の成績は動員19万8,103人、興収2億3,459万7,000円とこちらも勢いはまだまだ衰えず。累計動員は298万5,122人、累計興収は33億8,298万5,800円を記録した。
公開2週目の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』も3位をキープ。先週末の動員は13万6,402人、興収2億2,303万8,900円と落ちの少ない興行を展開。累計成績は動員70万人、興収10億円を突破した。
10位の『家族はつらいよ』は累計動員96万35人、累計興収10億8,183万400円で10億円を突破。さらに今週は11位とベストテン圏外になったが、『エヴェレスト 神々の山嶺』が累計動員84万253人、累計興収10億1,909万9,700円と興収10億円を突破した。
外見は20歳の少女だが、中身は73歳の毒舌おばあちゃんという奇想天外な設定で大ヒットを記録した韓国映画『怪しい彼女』を多部未華子主演でリメイクした『あやしい彼女』が9位に初登場。280スクリーンで公開され、動員4万7,824人、興収6,026万400円を記録した。劇場には20代から年配者まで幅広い客層が集まったという。またトップ10入りは逃したが、三津田信三の同名ホラー小説を元AKB48の板野友美主演で映画化した『のぞきめ』が13位に初登場。106スクリーンでの公開で、動員1万7,311人、興収2,247万6,300円を記録した。
今週末は『ルーム』『モヒカン故郷に帰る』『さざなみ』『ボーダーライン』『青春100キロ』『無音の叫び声』『ドクムシ』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2016年4月2~3日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『暗殺教室~卒業編~』:2週目
2(2)『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』:5週目
3(3)『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』:2週目
4(7)『ちはやふる -上の句-』:3週目
5(6)『アーロと少年』:4週目
6(4)『仮面ライダー1号』:2週目
7(5)『僕だけがいない街』:3週目
8(8)『映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』:3週目
9(初)『あやしい彼女』:1週目
10(9)『家族はつらいよ』:4週目