撮影事故の『メイズ・ランナー』主演俳優、順調に回復中
映画『メイズ・ランナー』シリーズ3作目の撮影中に起こった事故で療養中だった主演俳優ディラン・オブライエンが順調に回復していると、共演者のジャンカルロ・エスポジートが E! Online に語った。
ディランは3作目の『ザ・メイズ・ランナー:ザ・デス・キュア(原題) / The Maze Runner: The Death Cure』の撮影中に列車の後部に見立てたセットから転落し顔面から着地、ほお骨もしくは眼窩(がんか)にひびが入ったと伝えられている。
ジャンカルロは自身の映画『ザ・ジャングル・ブック(原題) / The Jungle Book』のプレミアで、ディランが順調に回復しており、タフな奴だとコメント。入院中の彼に「映画会社にコネがあるから、言ってくれれば、あんな事故を起こさなくても休暇をもらってやれたのに」というメールを送ったことも明かした。ユーモアのセンスがあるディランは、「笑いすぎて顔にひびが入った」と返信してきたという。
同映画のウェス・ボール監督は事故後に数週間安静に過ごせば、ディランは撮影に戻れるとコメントしており、E! Online も6週間ほどで復帰する予定だと報じている。(澤田理沙)