リンパ腫で亡くなったアンディ・ホイットフィールドさんのドキュメンタリー映画、白血病およびリンパ腫協会など協力で各地で上映へ
悪性リンパ腫で2011年に亡くなった俳優のアンディ・ホイットフィールドさんの闘病生活をつづったドキュメンタリー映画『ビー・ヒア・ナウ(原題) / Be Here Now』が、アメリカの白血病およびリンパ腫協会などの協力により、各地で上映が予定されている。
ホイットフィールドさんは、テレビドラマ「スパルタカス」の撮影期間中に発症、治療に取り組んでいたが、再発したため番組降板となり、惜しくも39歳の若さで他界した。
リリベット・フォスター監督による本作は、2015年ロサンゼルス映画祭で上映され、観客による最優秀ドキュメンタリー映画賞に輝いた。
特設されたホームページによれば、アトランタやボストンなど、アメリカ各地での上映がスケジュールされており、さらに世界各地から上映の機会を募っている。また、本作品により、白血病やリンパ腫についての認知を広め、当該協会や団体への支援を呼びかけている。(鯨岡孝子)