夏帆が裏都民申請!? 松田翔太主演ドラマ「ディアスポリス」にゲスト出演!
松田翔太を主演に迎え、きわどすぎる世界観から実写化不可能といわれてきた伝説の漫画を実写化したドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」に、夏帆が秘密組織「異邦都庁(裏都庁)」に裏都民申請のため訪れる・鄭秀文(チンサウマン)役でゲスト出演することが明らかになった。
【写真】個性派キャストがずらり!ドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」ゲスト出演者
今夏に映画も公開される本作は、漫画家・すぎむらしんいちと脚本家・リチャード・ウーによる同名漫画を実写化。何らかの事情で祖国を追われ東京にたどりついた密入国外国人には、犯罪者もいれば難民認定を受けられず貧しい生活をしている者も大勢いる。そんな彼らがお互いを助け合うために作り上げた秘密組織「異邦都庁(裏都庁)」で、唯一の裏都庁警察官・久保塚(松田)が、臓器売買や強制労働などの問題調査に奔走する姿が描かれる。
夏帆は、『ディストラクション・ベイビーズ』の真利子哲也監督が演出を手掛ける「フェアウェル、マイチェリー」篇に出演。さらに、『ローリング』の冨永昌敬監督による「闇の奥」篇では、『ウルヴァリン:SAMURAI』の福島リラが、不法滞在者の腎臓が奪われる事件が多発する中登場する、謎の“男”を演じる。そのほか、同じく冨永監督演出の「影の警察」篇では、外国人排斥組織の幹部・犬崎役を元バービーボーイズのKONTAが務めるなど、アンダーグラウンドな舞台設定の本作を豪華個性派キャストが彩る。
ドラマの監督には、真利子監督、冨永監督のほか、『私の男』の熊切和嘉監督、『モヒカン故郷に帰る』で助監督を務めた茂木克仁監督という日本映画を担う面々が揃う。主要キャストとして、「5億円事件」の重要参考人で裏都庁に隠れている元銀行員・鈴木博隆役を浜野謙太が、異邦都庁のナンバー2で害虫駆除会社を経営するアー役を柳沢慎吾が務めている。(編集部・高橋典子)
ドラマ「ディアスポリス-異邦警察-」は4月12日よりMBS・TBS深夜“ドラマイズム”枠でスタート