『バットマン vs スーパーマン』に“海の王”アクアマンが登場していた!
世界的な人気を誇る二大ヒーローの対決を描いた、現在公開中の映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』に、『ジャスティス・リーグ(原題) / Justice League』2部作にも登場予定の新キャラクター、“海の王”ことアクアマンの姿が収められていることが明らかになった。
“ジャスティス・リーグ”とはDCコミックスによって1960年に誕生したスーパーヒーローチームの元祖とも言える存在で、1963年に誕生したマーベルコミックスのヒーローチーム“アベンジャーズ”よりも古い歴史を持つ。“ジャスティス・リーグ”を結成するメンバーは、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で活躍しているバットマン、スーパーマンの2人に加え、“戦う女性像”の元祖とも言えるワンダーウーマンなど。
原作コミックで“ジャスティス・リーグ”の創立メンバーとしても描かれているアクアマンは、海底に沈んだアトランティスの王で、海に住む生物たちと意思疎通を図ることができる怪力のキャラクター。『ジャスティス・リーグ(原題)』への登場のみならず、単独主演映画『アクアマン(原題) / Aquaman』(2018年7月27日全米公開)の製作も決まっており、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェイソン・モモアがアクアマンを演じる。そして今回、一足先に『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でその姿が確認できることをDCエンターテイメントのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであり、同作の製作総指揮を務めたジェフ・ジョンズが語った。
また、スケールが大きくなっていくDCコミックス原作の映画シリーズについて、プロデューサーのデボラ・スナイダーは「スーパーヒーローのストーリーがどれだけ奇想天外であろうと、彼らは私達と同じように欠点を持ち、心の葛藤を抱えているの。私達の誰もが体験する旅というものが描かれているからこそ、ファンはヒーローに共感できる。私達が大事にしているのは、そういうキャラクターを描くことなのよ」と語っている。
DCコミックス原作の映画は、悪役たちが結集し減刑と引き換えに危険な任務に挑む『スーサイド・スクワッド』(日本公開9月10日)や、『ワンダーウーマン(原題) / Wonder Woman』(全米公開2017年6月2日)、『ジャスティス・リーグ(原題)』(全米公開パート1は2017年11月17日、パート2は2019年6月14日)など次々公開される予定となっている。(編集部・小泉裕嗣)
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は全国公開中