広瀬すず、普通の学生生活に未練「青春がうらやましい」
女優の広瀬すずが14日、都内の学校にて行われたビタミン炭酸飲料「マッチ」新CM発表会に出席、現在高校3年生である広瀬だが「青春がうらやましい」と吐露し、仕事をして気付いた学生生活の当たり前の幸せについて語ると、残りの学生生活では「制服をたくさん着たい」と願望を明かした。
女優業で忙しい広瀬は普通の青春へのあこがれが強いようで、「制服でカフェとかに行って話したりするだけでもいい。放課後に友達と寄り道をしたりするのはかなりあこがれますね」と高校生活に描く理想を語る。学生生活の思い出としては体育祭を挙げ、「中学の時とかは出ていたので、それがすごく楽しかったなって。綱引きとかすごく盛り上がって。青春が本当に詰まっている時間が今でもうらやましいな」と思い出を振り返ると同時に学校生活へのうらやましさをのぞかせる。
さらに、「普通の休み時間の大切さを、お仕事していると気付くんですよ。なんて幸せなんだろうって。1番の息抜き場所が学校の休み時間。くだらないことでゲラゲラ笑ったりっていうのが、本当に恋しくなりますね」と本音をこぼす一幕もあった。だが、今回のCMのテーマ“席替え”に話が及ぶと、「くじ引きが多かったです。とにかくクラスの仲のいい女子たちと離れたくなくて、そればっかり考えていました。近くがいいとか、1番前は嫌だとか。後ろの角とかあこがれていました。でも、女の子たちと近くになるとやったーって思いましたね」と声を弾ませた。
広瀬は最後に、「高校生活は3年間あって、1年生のみなさんはこれからものすごくキラキラした可能性にあふれる時間がたくさん待っていると思いますし、2年生3年生も1番楽しい時期だと思います。友達だったりクラスのみんなだったり、いろいろな出会いがあると思うので、時間を大切に、楽しんで過ごしてもらいたいなと思います」と同年代に向けてメッセージを送った。(取材・文:鈴木唯)
ビタミン炭酸飲料「マッチ」新CMは4月16日より放送開始