「クマのプーさん」作家とクリストファー・ロビンのモデルになった息子描く…『ハリポタ』俳優が主演へ
「クマのプーさん」の作者であるA・A・ミルンと息子クリストファー・ロビン・ミルンの関係を描く映画『グッバイ・クリストファー・ロビン(原題) / Goodbye Christopher Robin』の企画が進んでいる。『ハリー・ポッター』シリーズ(ビル・ウィーズリー役)や『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』で知られるドーナル・グリーソンが現在、A・A・ミルン役で出演交渉中だとDeadlineが報じた。
ディズニーによってアニメーション映画化もされた「クマのプーさん」は、クマのぬいぐるみのプーと森の仲間たち、そして少年クリストファー・ロビンの日常を描いた作品。ミルンは、息子とそのぬいぐるみからインスピレーションを得て作品を執筆した。『マリリン 7日間の恋』のサイモン・カーティス監督がメガホンを取る今回の映画では、初めはあまりうまくいっていなかったミルン親子の関係に焦点を絞ったものになるという。
アイルランド出身のドーナルは近年、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『レヴェナント:蘇えりし者』『エクス・マキナ』『ブルックリン』など話題作に相次いで出演している注目株。現在、『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』を撮影中のほか、『ルーム』のレニー・アブラハムソン監督と再タッグを組むゴーストストーリー『ザ・リトル・ストレンジャー(原題) / The Little Stranger』や、トム・クルーズ主演のクライムスリラー『メナ(原題) / Mena』への出演も決まっている。(編集部・市川遥)