ハリウッド版「攻殻機動隊」に桃井かおり出演!スカヨハ版草薙素子が始動
士郎正宗原作の人気SFコミック「攻殻機動隊」の実写映画を製作中の米パラマウント・ピクチャーズが、同作に女優の桃井かおりが出演することを発表。ほか出演キャスト情報とともに、主演のスカーレット・ヨハンソンが草薙素子にふんしている場面写真を公開した。
お笑いタレントで俳優のビートたけしも、素子率いるサイバー公安9課の創設者にして課長の荒巻大輔役で出演する本作。素子の同僚で相棒であるバトー役には、スカーレットと『LUCY/ルーシー』で共演したピルー・アスベック、クゼ役には『ラストデイズ』『シルク』などのマイケル・ピットが決定している。そして今回新たに、公安9課のメンバーとして『ダークナイト』のチン・ハンや『不屈の男 アンブロークン』の泉原豊らが出演することが明らかに。さらに『ショコラ』『GODZILLA ゴジラ』のジュリエット・ビノシュが、オレット博士という役で登場するとのこと。ちなみに桃井の役柄についてはまだ公表されていない。
メガホンは、『スノーホワイト』のルパート・サンダーズ監督が取る予定。撮影はニュージーランドのウェリントンで行われるという。製作は『スパイダーマン』シリーズなどのアヴィ・アラッド、『アイアンマン』のアリ・アラッド、『ゴーストライダー』『TEKKEN -鉄拳-』のスティーヴン・ポールが担当。製作総指揮には、『プロメテウス』のマイケル・コスティガンや、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のジェフリー・シルヴァー、Production I.G の石川光久代表取締役社長などが名を連ねている。2017年3月31日に全米公開され、全世界配給も予定されている。(編集部・井本早紀)