トッド・ヘインズ監督の「ヒューゴの不思議な発明」の原作者の実写化作品に、ミシェル・ウィリアムズが出演か?
映画『ブルーバレンタイン』『マリリン 7日間の恋』の演技派女優ミシェル・ウィリアムズが、新作『ワンダーストラック(原題) / Wonderstruck』への出演が決定した。Playlistほか複数メディアが報じている。
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本作は、アマゾン・スタジオのもと制作予定の作品で、映画『6才のボクが、大人になるまで。』のジョン・スロスと映画『アリスのままで』を手がけたクリスティーン・ヴェイコンとパメラ・コフラーが製作を担当する。監督は、今年のアカデミー賞でも注目を浴びた映画『キャロル』のトッド・ヘインズがメガホンを取ることになり、映画『ヒューゴの不思議な発明』の作家ブライアン・セルズニックの同名の原作児童書を実写化する予定だ。
そのストーリーは、1977年に母親の死によってミネソタ州の実家を飛び出しニューヨークに向かった少年ベンと、その50年前の1927年に名女優リリアン・メイヒューに憧れた少女ローズとの時空を超えた交流を描いたもの。
そしてこの度、少年ベンの母親役にミシェル・ウィリアムズが決定し、すでに出演が決定しているジュリアン・ムーアとタッグを組むことになった。今のところ、撮影の日程は決まっていないが、すぐに開始されるものと思われている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)