「HOMELAND」「ウィンター・オン・ファイヤー」など表彰 米TVアカデミー
米テレビジョンアカデミーが第9回テレビジョンアカデミー・オナーズの受賞者を発表し、テレビドラマ「HOMELAND」やテレビ映画「ウィンター・オン・ファイヤー:ウクライナ、自由への闘い」など6作品が表彰されることになった。
【写真】「HOMELAND」主演クレア・デインズのブレイク作
同賞は、複雑な社会的課題に取り組んだり、社会的変化をもたらした作品に贈られる。今回選ばれた作品は、ダウン症の若い人たちの生活を描いた作品やサイエントロジーを内部告発した作品、テロとの戦いにおけるオンライン監視とセキュリティー、民主主義のための闘いなどを取り上げている。
「テレビには、視聴者の心と意識に触れ、社会的変化をもたらす特別な能力があります。今年の受賞者たちは、テレビが持つ独特な力を使い、重要な課題の認識を高め、理解を拡大し、意義のある討論を推進しました」とテレビジョンアカデミーのCEOブルース・ローゼンブルムは言っている。
授賞式は6月8日にビバリーヒルズで行われ、「ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言」のダナ・デラニーが司会を務める。(澤田理沙)