『インデペンデンス・デイ』続編、侵略者に備えた20年間の一端が明らかに!
大ヒットSF映画『インデペンデンス・デイ』(1996)の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』から、本日4月22日が地球環境について考える日・アースデイ(地球の日)であることにちなんで、今まで明かされなかった前作から20年の間に起きた出来事の一端がわかるポスターが公開された。
前作から20年後の世界を舞台にした続編では、侵略者の再来に備えて完璧な地球防衛システムを構築した人類だったが、より巨大化した侵略者が進化を遂げて戻ってきたことで、人類滅亡の危機を回避するべく、立ち上がる人々の姿が描かれる。
そして今回公開されたのは、あるポスタービジュアル。ポスターには「一つになろう。団結して生き延びよう」といった日本語のコピーが記載されており、アメリカだけでなく、日本を含む全世界の人々が団結し、地球を守ろうとしていたことがうかがえる。
実は人類が恐るべき侵略者を撃退し、宇宙における独立を高らかに宣言した記念すべき1996年7月4日以降、侵略者が再びやってきた時に備え、1998年に世界中のリーダー達が集結し、世界平和協定を締結。そうして、新たに連帯した国々は、20年前に侵略者を打ち破った立役者であるデイビッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)を長官に据え、地球に対する未来の脅威から地球を守るための地球防衛軍(Earth Space Defence:ESD)を結成していた。そして、このポスターこそ、ESDの宣伝キャンペーンポスターなのだ。20年前の激闘は序章であり、警告に過ぎなかったということが続編で暴かれる。
前作主演のウィル・スミスは出演しないものの、ビル・プルマン(ホイットモア大統領役)、ジェフ・ゴールドブラム(科学者デイヴィッド・レヴィンソン役)、ジャド・ハーシュ(ジュリアス・レヴィンソン役)、ブレント・スピナー(ブラキッシュ・オークン博士役)らが再集結するほか、ローランド・エメリッヒが監督を続投する。主人公のパイロットには『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワースが抜てきされている。(編集部・石神恵美子)
映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開