『インディ・ジョーンズ』と『E.T.』がフルオーケストラ付きで8月上映
フルオーケストラの演奏と共に名作を上映する人気企画シネマオーケストラコンサートで、映画音楽の巨匠として知られるジョン・ウィリアムズの代表作『インディ・ジョーンズ』『E.T.』が8月に東京と大阪で上演される。
これまで『ゴッドファーザー』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などが上演され、今や定番のイベントとなりつつあるシネマオーケストラコンサート。今回は、『スター・ウォーズ』シリーズや『JAWS/ジョーズ』、『ハリー・ポッター』シリーズなどでおなじみ、ジョン・ウィリアムズの心躍る音楽を堪能できる2作品を上演。ウィリアムズいわく「煌びやかなハリソン・フォードのアクションとスピルバーグの精鋭たる指揮に導かれた」という『インディ・ジョーンズ』シリーズの第1作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、そして「子供達やE.T.の演技は、今見ても、純粋で、本物で心震えるほど素晴らしい」という『E.T.』だ。
『レイダース~』でナチス・ヒトラーが狙う禁断のアーク(聖櫃)を巡るインディアナ・ジョーンズ博士と恋人マリオンの危機また危機の冒険模様、『E.T.』で少年が親友となった宇宙人E.T.を乗せて自転車で空を駆けるシーンなどはウィリアムズの美しく躍動感あふれる音楽があってこそ、胸に響く。
映画のスコアは、オーストラリア出身の作曲家、指揮者、編曲家、そしてヴァイオリニスト、ピアニストとしても活躍する音楽家ニコラス・バックの指揮、東京フィルハーモニー交響楽団(東京公演)と大阪フィルハーモニー交響楽団(大阪公演)によって生演奏される。(編集部・石井百合子)
『インディ・ジョーンズ』inコンサート(『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』)は8月5日(19:00開演)・6日(17:30開演)東京国際フォーラム・ホールA(東京)、12日(19:00開演)フェスティバルホール(大阪)にて上演
『E.T.』inコンサートは8月6・7日(共に12:30開演)東京国際フォーラム・ホールA(東京)、12日(14:30開演)フェスティバルホール(大阪)にて上演