芋洗坂係長、ディズニーのダンスバトル番組に出演!?
お笑い芸人の芋洗坂係長が27日、都内で行われたディズニー・アニメーション最新作『ズートピア』の舞台あいさつ付き上映会に、お笑いコンビ・サバンナ(高橋茂雄・八木真澄)と共に登壇し、監督から「ディズニーのダンスバトル番組にぜひ出てほしい」とオファーがあったことを明かした。
『ズートピア』は、動物たちが人間のように暮らす楽園ズートピアを舞台に、主人公のウサギ・ジュディと、相棒で詐欺師のキツネ・ニックが繰り広げる大冒険を描く作品。日本版でズートピア警察署の受付係のチーター・クロウハウザーを演じた高橋は、「テリー伊藤さんが握手を求めてきたんですよ。何ですか? って聞いたら、『ズートピア』めちゃくちゃ面白かったって。僕が作ったわけじゃないんですけど(笑)。周りの芸人さんとか関係者も、観てくれた方はみんな面白いと言ってくれるので、最高の映画やなと思っています」と明かし、本作が多方面で絶賛を受けていることを喜んだ。
当日はサプライズゲストとして高橋の相方である八木が、劇中のご当地キャラであるタヌキのニュースキャスター、マイケル・狸山を演じた芋洗坂係長と共に登場する一コマも。ヤギの格好で登場した八木は、日本オリジナルダンスの振り付けも担当している芋洗坂係長のダンスアシスタントを務めたほか、「ブラジルの皆さん、聞こえますか~!? ズートピアの皆さん、聞こえますか~!?」と絶叫し、会場の笑いを誘った。
芋洗坂係長は、自身が考えたダンスを世界に発信するため、監督やプロデューサーと対面したときには直接教えたという。監督たちからは「アメリカに来たときは必ず連絡を」と言われ、「ディズニーのダンスバトル番組にぜひ出てほしい」とオファーも受けたそう。「いつ出ればいいですか?」と尋ねた芋洗坂係長だったが、「それは、あなたのタイミングでオーディションを受けてくれ」と言われてしまったそうで、「コネできたのに~!」と悔しがった。(取材・文:岸豊)
映画『ズートピア』は公開中