竜星涼、須賀健太が禁を犯す…残虐すぎてNGになった『シマウマ』“ノーカット”予告
竜星涼、須賀健太が狂気をさらけ出し、振り切った熱演を見せる映画『シマウマ』より、劇場用では残虐すぎるとの指摘からやむなくカットしたシーンを含むノーカット版予告編がWEB限定で公開された。
小幡文生の人気コミックを実写化した本作。依頼者が抱く恨みや憎しみをあらゆる暴力で晴らすのが仕事の闇稼業“回収屋”の暗躍と、人々の絶望や心の闇を激しい暴力・性描写を交えて描き出す。主演の竜星と須賀がこれまでにない役どころに挑み、血に汚れた狂気の顔をあらわにしていることでも話題を呼んでいる。
ノーカット版予告編は、これまでに劇場・WEB共通で公開されている予告編ではカットせざるを得なかったほどの残虐シーンを含むもの。映像はまず、再生と同時に注意書きを映し、覚悟の上での視聴を促す。それに続くのは、裏社会を生きる男女のおぞましい姿……血まみれなのは平常と言わんばかりに、ありとあらゆる暴力が繰り広げられ、指折り、串刺し、火あぶりなどの拷問が平然と行われていく。倫理観をまひさせるヤバすぎる映像で、本編に期待を抱くかおじけづいてしまうかは観る者次第と言える。
二人のほか、福士誠治、高橋メアリージュン、天乃舞衣子、脇知弘、松田賢二らが、それぞれアクの強いキャラクターを好演。『探偵はBARにいる』シリーズなどの橋本一がメガホンを取り、脚本は『凶悪』などで知られる高橋泉が手掛けた。(編集部・小山美咲)
映画『シマウマ』は5月21日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開