ウィル・フェレル、元米大統領ロナルド・レーガン役に挑戦
映画『俺たちニュースキャスター』シリーズなどでおなじみの米人気コメディアン、ウィル・フェレルが、元米大統領ロナルド・レーガンさんを描いたコメディー『レーガン(原題) / Reagan』で主演を務めることになったと The Hollywood Reporter などが報じた。
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本作は、ウィルの制作会社ゲイリー・サンチェス・プロダクションズの下で企画されている作品。昨年のブラックリスト(未製作の優れた脚本ランキング)に挙げられたマイク・ロソリオの脚本を映画化する。
出世の野望を抱くインターンが、就任2期目に認知症を患ったレーガンに対して、彼は映画の中で大統領を演じているだけなんだと思わせる仕事に就くというストーリー。もっとも実際のレーガンさんは、1992年にアルツハイマー型認知症を発症し、1994年に病気を公表していた。
今のところ監督は決まっていない。これまでウィルは、ジョージ・W・ブッシュをテレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」で演じたことがあり、今回また新たな米大統領役への挑戦となる。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)