『トゥームレイダー』リブート、ララ・クロフトは『リリーのすべて』アリシア・ヴィキャンデル!
映画『リリーのすべて』で今年のアカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデルが、映画『トゥームレイダー』リブート版でヒロインのララ・クロフト役に決定したとDeadline.comなど多数メディアが伝えた。
美しきトレジャーハンターのララ・クロフトが世界中で冒険を繰り広げる大人気アクションアドベンチャーゲームが、2001年にアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化され、2003年には続編も公開された。
ワーナー・ブラザースとMGMが共同で製作するリブート版では、若き日のララ・クロフトが自分に備わった並外れた身体能力を解き放ち、初めての冒険に向かい古代文明の謎を解いていくドラマが描かれるとのこと。
当初、このリブート版でのララ・クロフト役には、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデイジー・リドリーをはじめ、テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラーク、映画『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンの名も候補に挙がっていた。メガホンを取るのは、映画『エスケープ 暗黒の狩人と逃亡者』(日本劇場未公開)などのノルウェー人監督、ローアル・ユートハウグ。
ヴィキャンデルは、SF映画『エクス・マキナ』が6月11日より日本公開。また、マット・デイモンが復帰する『ボーン』シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン(原題)』に出演しており、10月7日より日本公開予定だ。現在はヴィム・ヴェンダース監督、ジェームズ・マカヴォイ共演の『サブマージェンス(原題) / Submergence』の撮影中。話題作への出演が目白押しで、いま最もホットな女優の一人と言えそうだ。(鯨岡孝子)