驚きの肌見せ!カンヌをユニークなドレスで彩る女優たち
第69回カンヌ国際映画祭
現地時間11日、フランスで開幕した世界三大映画祭の一つである第69回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットには初日から数々のセレブたちが集まり、各国から集まった女優たちのさまざまなドレスで彩られた。
【写真】シースルードレスで現れた美しき女性たち!第69回カンヌ国際映画祭レッドカーペット
正統派のエレガントな黄色のドレスでバッチリと決めたジェシカ・チャステインとアナ・ケンドリックから、黒のパンツスタイルでさっそうと登場したヴィクトリア・ベッカムまで個性豊かな姿を披露した女性たち。アジア陣も負けてはおらず、『SAYURI』などのコン・リーは袖の広がった白のドレス、『トランスフォーマー/ロストエイジ』などのリー・ビンビンはぴったりとした黒の上半身部分と対照的なふんわりとしたスカートをあわせたものと、ユニークなドレスで報道陣からのフラッシュを浴びた。
初日の視線を集めたのは、日中は20度前後の初夏の気温をキープしているカンヌに視覚から涼しげな雰囲気をもたらすさわやかなシースルーのドレス。ジュリアン・ムーアは透ける素材に大きなヘビのデザインを組み合わせたドレス、キルステン・ダンストはうっすら肌が見えるピンクのドレスをチョイス。さらにはイタリアのベテラン女優ヴァレリア・ゴリノも、透け感のあるドレスを着てレッドカーペットに現われた。
その中でも特にメディアの注目を浴びたのが、映画祭のオープニングを飾ったウディ・アレン監督の新作『カフェ・ソサエティー(原題) / Cafe Society』に出演しているクリステン・スチュワートとブレイク・ライヴリーの二人。クリステンのポケットや襟などの部分以外がシースルー、ブレイクも体のラインを見せつつところどころ透けているドレスと驚きの肌見せドレスで現れた彼女たちを、「(ブレイクは)クイーン・オブ・カンヌ」(People)、「(クリステンは)開幕にはパーフェクトな、エッジの効いた服装だった」(Daily Mail Online)とメディアは高評価。開幕初日からしっかりと人々の関心をゲットしていた二人だった。(編集部・井本早紀)
第69回カンヌ国際映画祭は現地時間5月22日まで開催
開会式の様子は5月14日11:30~ほかムービープラスにて放送