松田龍平、イタリアでセリエA試合に招かれスピーチ!名前入りユニフォームににっこり
俳優・松田龍平が、イタリア・ウディネのダチア・アリーナ・スタジアムで4月30日(現地時間)に開催されたサッカー・セリエAのウディネーゼVSトリノ戦に招待され、2万5,000人以上の観客を前にあいさつ。サッカー少年だった松田は、プレゼントされた名前入りユニフォームを手に笑みを浮かべ、「こんなに大観衆の前でスピーチをしたのは初めて」と興奮を隠しきれない様子だった。松田は、主演映画『モヒカン故郷に帰る』(公開中)で第18回ウディネ・ファーイースト映画祭に参加していた。
ウディネーゼは1896年創設で地元住民に愛された、安定した力を持つクラブ。若手育成に定評があり、日本では元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニが監督を務めていたことで知られる。ちょうど映画祭期間中にホームで試合があったことから、ゲストのサッカー観戦が企画された。
松田はこの日、映画『ザ・ボディーガード(英題) / The Bodyguard』(2016)の監督で主演も務めた香港俳優サモ・ハン・キンポーと共に出席。スタジアムに到着するとクラブからサプライズが用意されており、オーナーのジャンパオロ・ポッツォからサモ・ハンにはホーム用の、松田にはアウェイ用のネーム入りユニフォームが直々にプレゼントされた。これには松田も大喜びだったが、試合は1対5でウディネが大敗するという残念な結果になってしまった。(取材・文:中山治美)