キアヌ・リーヴスに『マトリックス』ストーカー
映画『マトリックス』でネオを演じたキアヌ・リーヴスの熱狂的なファンが、映画のワンシーンを再現してストーカー行為をしたという。
この男性ファンは昨年10月にキアヌのロサンゼルスの自宅ポストにFedExの封筒を投函したとのこと。中には、携帯電話が入っており、「明日、この携帯に電話をかける。僕はすでに新たな世界を構築し始めているため、君と会う必要がある。#masterbuilder」と書かれた手紙が入っていたという。
ロサンゼルス市警は男性の身元を捜査中。キアヌは精神障害を患っていると思われる男性に自宅を知られていることで、身の安全を心配していると報じられている。
キアヌがストーカー被害に遭うのは初めてではない。2014年には2日連続で2人の女性がキアヌの家に侵入したことがある。1人は鍵が開いていた玄関から入り、シャワーを浴びた後、裸でプールで泳いでいるところを清掃員が不審に思い、通報。キアヌは留守だったという。
その前日の侵入者を発見したのはキアヌ本人だったと報じられている。書斎から音がしているのに気付いたキアヌが様子を見に行くと、40代半ばの女が静かに椅子に座っているのを発見したとのこと。キアヌは騒ぐこともせず落ち着いた様子で女に近づいて話し掛けたという。女は彼に会いに来たと答え、それを聞いたキアヌはさらに落ち着いた様子で通報。2人の女性はそれぞれ連行され、精神鑑定を受けることになったそうだ。(BANG Media International)