ジョニー・デップ、フランス政治家のスキャンダルを描くブレット・ラトナー監督の新作に出演か
ジョニー・デップが、映画『ラッシュアワー』シリーズの監督や『レヴェナント:蘇えりし者』などのプロデューサーとして知られるブレット・ラトナーの新作『ザ・リバティーン(原題) / The Libertine』に出演する可能性があるとDeadline.comが伝えた。
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本作は、ホテルの女性従業員に性的暴行を働いた容疑で逮捕されたフランスの大物政治家を描くドラマ。2011年に仏政治家ドミニク・ストロス=カーンが起こした実際の事件が基になっていると言われている。
製作はワーナー・ブラザース。通常ラトナーが監督や製作を手掛ける大規模予算の映画と違い、本作は低予算映画になるという。しかしラトナーは本作の脚本を読んでみて、ぜひ自分が監督を務めたいと思ったという。
ジョニー・デップは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第5弾が2017年5月26日公開予定で、現在ポストプロダクション中。また、2018年公開予定の『透明人間』リブート版に出演が決まっている。ラトナー監督は『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズ第4弾のメガホンを取ることになったと発表されたばかり。(鯨岡孝子)