背後に潜む奇怪な修道女…実話ホラー『死霊館』続編、恐怖映像
映画『ソウ』シリーズ、『ワイルド・スピード SKY MISSION』などのジェームズ・ワン監督によるオカルトホラー『死霊館』(2013)の続編『死霊館 エンフィールド事件』より予告編が公開され、鏡に映った修道女姿の奇怪な存在を見てすぐに振り返るも何もいない……と安心して前を向いた瞬間に目の前にその存在が現れる恐怖シーンがお目見えとなった。
1960年以降アメリカを中心に多くの超常現象を解明してきた実在の心霊研究家・ウォーレン夫妻が、イギリスのエンフィールドで実際に起こった、史上最長期間続いたポルターガイスト現象に立ち向かう本作。
予告編は、テープレコーダーから流れる「私の家から出て行け」「(名前は)ビル・ウィルキンス。72歳だ」という不気味なしゃがれ声を聞いたウォーレン夫妻が、認知症の老人だと思ったその声の正体が、「11歳の少女だ」と明かされる衝撃のシーンから始まる。さらには、壁にあるたくさんの十字架が勝手に逆さになっていき、暗闇から謎の老人が襲いかかってくる身の毛のよだつシーンなどが収められている。
前作から引き続いてロレイン・ウォーレンを『エスター』のヴェラ・ファーミガ、夫のエド・ウォーレンを『インシディアス』のパトリック・ウィルソンが演じるほか、新たに『A.I.』のフランシス・オコナー、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』などのマディソン・ウルフらがシリーズに参加する。(編集部・小泉裕嗣)
映画『死霊館 エンフィールド事件』は7月9日より新宿ピカデリーほか全国公開