「CSI」「キャッスル」打ち切り決定
米放送局が打ち切るドラマを発表し、CBS局は「CSI:科学捜査班」のスピンオフ「CSI:サイバー」を、ABC局は「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」をキャンセルしたと The Hollywood Reporter などが報じた。
「CSI:サイバー」は一世を風靡(ふうび)した「CSI」シリーズ4作目で、本家「CSI:科学捜査班」の放送が終了した現在、唯一残っていたスピンオフだった。11エピソードからなる第2シーズンで終了したことになる。
また、ベケット役のスタナ・カティックの降板でファンが不満を示していた「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」も第8シーズンで終了が決定。キャッスル役のネイサン・フィリオン、ハヴィエル・エスポジート役のジョン・ウエルタス、ケヴィン・ライアン役のシーマス・デヴァーらは第9シーズンの出演契約を結んだと報じられたばかりだった。
第8シーズンのエンディングは2種類用意されており、どちらを5月16日(現地時間)に放送するか、編集時間も踏まえ、ずっと話し合いが持たれていたらしい。結局、キャスト全員での更新を望んでいたプロデューサーたちが「使いたくない」と言っていたエンディングが放送されることになる。(澤田理沙)