浅野忠信、オスカー俳優ジャレッド・レトーと共演!戦後日本のヤクザ社会描くスリラー
俳優の浅野忠信が、オスカー俳優のジャレッド・レトーが主演を務めるハリウッド映画『ジ・アウトサイダー(原題) / The Outsider』に出演することが明らかになった。
本作は、第2次世界大戦後の日本で捕虜となっていたアメリカ人兵士が同房者の助けで自由の身となり、ヤクザ社会で生きる姿を描くアクションスリラー。 The Hollywood Reporter によると浅野は、レトーふんする主人公の同房者を演じるという。
メガホンを取るのは、『地雷と少年兵』を手掛けたデンマークのマルティン・サンフィリート監督。もともと本作は三池崇史監督のアメリカ映画デビュー作になる予定だったが、主演のトム・ハーディが降板したことで一度は企画がストップしていた。
『マイティ・ソー』シリーズや、マーティン・スコセッシ監督の『サイレンス(原題) / Silence』など海外での活躍も目覚ましい浅野は現在、新作『淵に立つ』(深田晃司監督)が第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品中。またレトーは、バットマンの宿敵ジョーカー役を務めるアクション大作『スーサイド・スクワッド』(9月10日)の公開を控えている。(編集部・入倉功一)