レオナルド・ディカプリオ 環境保護の賞をもらいにプライベートジェットで移動し批判浴びる
環境保護活動で知られるレオナルド・ディカプリオが、言っていることとやっていることが違うと批判されている。
5月18日(現地時間)にニューヨークで開催されたリバーキーパー・フィッシャーマンズ・ボールで、ディカプリオはラルフ・ローレンと共に環境保護に貢献している人物として表彰をされている。MailOnlineなどによると、彼はこのイベントに出席するためにカンヌからニューヨークへプライベートジェットで移動したそう。その翌日もプライベートジェットでカンヌに戻り、今度はAIDSのイベントに出席したという。
ソーシャルメディアでは、「ディカプリオの自己認識が彼のカーボンフットプリント(二酸化炭素排出量)ほどあればいいのに」と彼の行動を批判する声が多くみられた。ソニー・ピクチャーズのハッキング事件では、ディカプリオが6週間の間にロサンゼルス、ニューヨーク、ラスベガス間でプライベートジェットを6回飛ばしていたことも明らかになっており、環境保護からは程遠いとあきれられている。
ディカプリオの代理人は、もともと予定されていたフライトに乗せてもらったのだと Us Weekly にコメント。それによると、ニューヨークとカンヌで開催された、それぞれのイベントでスピーチを頼まれており、両方に出席するためにはフライトが予定されていたプライベートジェットに便乗させてもらうしかなかったとのこと。プライベートジェットに乗ったものの、両方のイベントで何百万ドルもの資金を集め、自身も高額を寄付していることを念押ししている。(澤田理沙)