藤原紀香、55歳の秘書役に挑戦「昭和バンザイの役」
女優の藤原紀香(44)が31日、都内で行われた「Amazonプライム・ビデオ 日本オリジナル作品 記者発表会」に出席し、55歳の社長秘書役に挑戦した心境を語った。
ディーン・フジオカ、清野菜名をバナナで餌付け? フォトギャラリー
今年3月に歌舞伎役者の片岡愛之助と再婚し、晴れて梨園の妻となった藤原が出演するのは、私生活ともリンクするウエディング・ラブストーリー「はぴまり~Happy Marriage!?~」。契約結婚した大企業の社長・北斗(ディーン・フジオカ)と多額の借金を抱えるOL・千和(清野菜名)が様々な人々と出会い、あらゆる困難を乗り越えて真の夫婦になるまでを描いたもので、藤原は55歳に見えない社長秘書・相馬妙子を演じる。
ボディーラインを強調した真っ赤なタイトドレスで登場した藤原は、役の説明を求められると「社長秘書を務めさせていただいております相馬妙子、55歳でございます」と明るい声であいさつ。実年齢より10歳以上年上の役を務めるのは、藤原にとって初めての体験だったといい、「いろんな挑戦があった」と述懐。原作を読んで、「55歳に見えなくていいんだ」と気づいたそうだが、「ことわざ好き」「昔の言葉がつい出てくる」というキャラクター設定を考えたそうで、「役作りを楽しみながら、“昭和バンザイ!”の役を演じさせてもらっています」と笑顔を見せた。
この日は、ディーン、清野、小野武彦ら共演者も出席。撮影中のエピソードを尋ねられた清野は「お腹が空くとディーンさんがバナナをくれる」とにっこり。ディーンも「餌付けしてます」と冗談を飛ばして、会場を沸かせた。(取材/錦怜那)
ドラマ「はぴまり~Happy Marriage!?~」は6月22日よりAmazonプライム・ビデオにて配信