トム・ヒドルストンが『007』ボンド役で本格交渉中
映画『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストンが、『007』シリーズのダニエル・クレイグに代わるジェームズ・ボンド役として本格的な出演交渉に入ったとBirth.Movies.Death.が報じた。
次期ボンドとして何度となくうわさされてきたトムだが、トムに近い関係者が同サイトに語ったところによると、確かに交渉は進んでいて今や本格的なものになっており、トム自身かなりこの役を欲しがっているとのこと。まだ正式なオファーには至っていないという。ボンド役の候補には『リトル・ダンサー』の元子役として知られるジェイミー・ベルなどの名前も挙がっているが、トムが頭一つ抜け出したといえるかもしれない。
『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)から『007 スペクター』(2015)まで4作にわたってボンドを演じてきたダニエルは、6,800万ポンド(約108億8,000万円・1ポンド160円計算)でもう2本、ボンドを演じてほしいというオファーを断ったと報じられたばかり。『007 スカイフォール』『007 スペクター』を監督したサム・メンデスも、新しいことをしたいためこれ以上ボンド映画は撮らないと明言しており、監督・主演を一新した新作となりそうだ。(編集部・市川遥)