EXILE・AKIRA、コワモテだけどラブストーリーに出たい!相手役は?
アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016(SSFF&ASIA)」のオープニングセレモニーが2日、表参道ヒルズ スペース オーで行われ、プレゼンターとして登壇したEXILEのAKIRAは、恋愛映画の製作に意欲を見せ、相手役は自分で選びたいと語った。
劇団EXILEの青柳翔と共に登場したAKIRAは、「もし自分がショートフィルムを作るとしたら?」との質問に、「EXILEで全身を使った肉体表現をしているので、チャールズ・チャップリンのような無声映画で、体全身で表現できるものを作りたい」とコメント。さらに、「こういう見てくれですが、ラブストーリーのようなものもぜひ」と続け、「相手役はオーディションで、自分で選びたい」と願望を明かし会場をわかせた。一方の青柳は、「家族のなんてことない日常を切り取った、懐かしくもあり、感動できる家族の作品を作ってみたい」と話していた。
第1回ブックショートアワード受賞作で、芥川龍之介の「鼻」を現代風にリメイクし、現代の女の子が巨乳になることでコンプレックスを克服するショート作品『HANA』に出演した岡本夏美は、女装用のグッズを胸につめての巨乳演技が会場で話題に。感想を求められると「誰もが思うことなので演じていて身近に感じました。お芝居していて楽しかった」と照れ笑いを浮かべていた。
河瀬直美監督、安藤サクラ主演『SEED』が受賞した話題賞のプレゼンターに安藤の両親である奥田瑛二、安藤和津夫妻が登場。奥田は「俺がここにいたら親ばか」と皮肉たっぷり。奥田はまた、SSFFのプロモーション映像で、女装での演技を披露したことも話題に挙がったが「女性役だと聞いて、やったと思いました」とご機嫌。おどける奥田を横目に夫人は「女性役似合っていますよね。そのうち本当にあっち側にいくんじゃないかって」と冷ややかなコメントを残していた。
この日はほかにもアグネス・チャン、上島竜兵、杉野希妃、片岡鶴太郎、夏緒、寿大聡、大関れいか、北村優衣、ゆってぃ、Charisma.comら著名人や、フォトグラファーのレスリー・キー、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、SSFF&ASIA代表の別所哲也らも登壇した。(取材・文:名鹿祥史)
「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016(SSFF&ASIA)」は6月2日~26日、東京は表参道ヒルズ スペース オー、ラフォーレミュージアム原宿、他3会場、横浜はブリリア ショートショート シアターで開催