監督から痛烈批判されたキーラ・ナイトレイ、他の監督たちが擁護
映画『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督が同作で主演を務めた女優キーラ・ナイトレイを痛烈批判したことを受け、キーラとタッグを組んだことのある他の監督たちからキーラを擁護する声が上がっている。
事の発端は、カーニー監督が The Independent のインタビューで「キーラは自分を隠そうとしていて、それでは役者にはなれない」「どこへ行くにも取り巻きを連れていて、思うように仕事ができなかった」「彼女は役者としての準備ができていない」などと批判したこと。
これに対し、『わたしを離さないで』のマーク・ロマネク監督は「キーラとの仕事は全てにおいて本当に素晴らしいものだった。こいつが何を言っているのかまったくわからない。 #傲慢なクソ野郎」とTwitterで激怒。「自分のときはキーラの取り巻きなんて、母親が1日、それも1、2時間顔を出しただけだった」とキーラをかばった。
『エンド・オブ・ザ・ワールド』のローリーン・スカファリア監督は「わたしもマークと同じ思い。キーラと働けることは喜びだった」とツイート。キーラがクロエ・グレース・モレッツと共演した『ラギーズ(原題) / Laggies』のリン・シェルトン監督も「キーラとの仕事は何から何まで最高だったわ。彼女は本物(の役者)よ。 #ナイトレイLOVE」とつぶやいている。(編集部・中山雄一朗)