「ハリポタ」19年後のロン一家が公開!黒人ハーマイオニーに戸惑いも
「ハリー・ポッター」シリーズ初の舞台「Harry Potter and the Cursed Child」(ハリー・ポッターと呪われた子供)より、中年になったロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャー、そして二人の娘ローズ・グレンジャー・ウィーズリーのビジュアルが舞台の公式Instagramなどで公開された。
「ハリポタ」シリーズ第8作として、前作から19年後を描く本作。前日に公開されたハリーとジニー、そして二人の息子アルバスのビジュアルに続き、今度はロン一家のビジュアルが公開。ロン役のポール・ソーンリーは、原作者J・K・ローリングによるウェブサイトPottermoreで、「ロンはハーマイオニー・グレンジャーと結婚して、グレンジャー・ウィーズリーになっている。僕たちの優秀な娘ローズ・グレンジャー・ウィーズリーはホグワーツ魔法魔術学校に入学することになるんだ」と語っている。
キャスト発表時から話題を集めていた通り、映画でエマ・ワトソンが演じたことで知られるハーマイオニー役はアフリカ系女優のノーマ・ドゥメズウェニ。娘ローズも同様に黒人女優がふんしており、Instagramには「ハーマイオニー???」「キャスティングが嫌! ハーマイオニーは黒人じゃない」「黒人のハーマイオニー……」と戸惑う声や、「また人種差別……もううんざり」「わたしはノーマが演じるハーマイオニーが好き」と擁護する声も。
J・K・ローリングは以前、「設定:茶色い目、くせっ毛、とっても賢い。白い肌なんて明示したことはないわ。ローリングは黒人のハーマイオニーが好きよ」とTwitterでつぶやいていた。舞台は今月7日からロンドンでプレビュー公演が始まる。(編集部・中山雄一朗)