『X-MEN』ミスティークを単独映画化?シンガー監督のイチオシ!
映画『X-MEN』シリーズを手掛けるブライアン・シンガー監督が、変身能力を持つ青い肌の女性ミュータント、ミスティークのスピンオフ映画の可能性について語った。
シリーズ新三部作のラストを飾る『X-MEN:アポカリプス』(8月11日全国公開)を完成させたシンガー監督。Empireのポッドキャスト番組で、今後のシリーズにミスティークが再登場する可能性について語っている中で、「ミスティークは単独映画にピッタリのキャラだと思う」とコメントした。
ミスティークについて、X-MENを率いるチャールズ・エグゼビア(ジェームズ・マカヴォイ)とは違った、現実的な視点で世界を見ていると語ったシンガー監督は、彼女の物語を描くことでシリーズに新たな道を開くことができると期待している様子。現在ミスティークを演じるジェニファー・ローレンスは、『アポカリプス』を最後にシリーズから卒業すると発言しているが、キャストを変更してでも制作する価値があると考えているようで「たとえ、ジェニファー以外の女優が演じることになってもね」と付け加えている。
ミスティーク役はもともとレベッカ・ローミン=ステイモスが演じていたが、2011年の『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』からジェニファーにバトンタッチ。さらにキャラクターが掘り下げられており、単独映画を作るのに十分な人気を得ているといえそうだ。(編集部・入倉功一)