綾瀬はるかの秘めたる妄想&斎藤工のスケベ妄想を激白!
妄想が大好きなヒロイン・木絵と人の心が読めるテレパスのイケメンエリート・光正のラブストーリー『高台家の人々』に出演した、綾瀬はるかと斎藤工がそれぞれ木絵もびっくりの独自の妄想を語った。
斎藤がまず、「光正のように人の心を読むことができたら、恋人に知らせるか」という質問に対して「少しは伝えないと、人間ってとんでもない他人に言えないようなスケベな発想をしちゃうから」と前置きした上で、「僕はいろんな場面でみんなが全裸でいたら、どうなるだろうということをよく妄想します。例えば、電車の中とかで」とユニークな妄想論を展開。
今度は綾瀬が「私の妄想はいつも平凡なんです」と言いながら、「パッとご飯ができる何かがあったらいいな」と答えた。すると「ご飯にまつわる妄想、多いよね」と斎藤がぽろり。各々、発想をふくらませつつ、妄想トークに花を咲かせた。
互いの印象を尋ねると、綾瀬は「私は末っ子気質の能力があるから、優しいって感覚的に察知した人には無意識でのびのびいられる。今回、こんなにのびのびいられるのは斎藤さんが本当に優しいから」とベタ褒め。ただし、「序盤に上下関係が生まれたと言いますか、『あ、こいつは大丈夫だ』と思われた瞬間があったんです。先生(綾瀬)には下僕のような精神で接しています(笑)」と斎藤の見解はまた違ったよう。
兄妹や先生と下僕にこそならないものの、劇中では綾瀬演じる木絵の妄想として、牛丼屋から王族、FBI捜査官など、様々なキャラクターにふんする斎藤。思いがけない奇想天外な妄想も作品の魅力となっている。(取材・文:高山亜紀)
映画『高台家の人々』は全国東宝系にて公開中