カンバーバッチの声、雌ゴリラもメロメロに
イギリス人俳優ベネディクト・カンバーバッチの声は、女性ファンのみならず、雌のゴリラをもメロメロにしてしまうことが判明した。
出世作となったテレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」でも深みのある声と上品なイギリスのアクセントで、世の女性たちのハートをわしづかみにしたベネディクト。そんな彼の魅力に陥落してしまったのが、ココという名前のニシローランドゴリラ44歳だ。
Radio Times によると、ココは人間に育てられたゴリラで、BBC1のドキュメンタリー番組で取り上げられる予定。ココは人間の友人として暮らしてきたため、まるで人間のような素振りを見せるだけでなく、イギリス人画家のリチャード・ストーンと一緒に過ごしたことでイギリスのアクセント好きになったそう。そして、ベネディクト出演作をDVDで観たとき、彼に恋してしまったのだという。番組のプロデューサーは「ココはベネディクトのことが好きで好きでたまらないんです。彼女はイギリス人男性が好きなんです」と語っている。
今後のベネディクト出演作は、ワーナー・ブラザースの実写版『ジャングル・ブック』(2018年10月19日全米公開・トラ役)や、『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントが手掛ける「いじわるグリンチのクリスマス」のアニメーション映画(2018年11月9日全米公開・グリンチ役)など、声がメインとなるものも多い。(編集部・市川遥)