クドカン&長瀬智也の地獄映画、極音上映へ
映画『真夜中の弥次さん喜多さん』(2005)、テレビドラマ「うぬぼれ刑事(でか)」(2010)などの名コンビ、宮藤官九郎監督&TOKIOの長瀬智也主演作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』が、立川シネマシティで極上音響上映されることが決定した。
【写真】長瀬智也、神木隆之介らが野外ロックフェスに緊急参戦!
通常の映画上映音響と異なり、音楽ライブ用の音響セッティングを用いることで体が振動するほどの爆発音や衝撃音を作り出したことで話題の「極上音響上映」。先ごろ記録的ヒットとなった長編アニメ映画『ガールズ&パンツァー 劇場版』が上映されたことでも話題になったが、長瀬ふんする地獄の赤鬼“キラーK”率いる地獄専属のロックバンド「地獄図(ヘルズ)」らによるライブシーンが満載の本作にはまさにうってつけ。
5月21日に野外ロックフェス「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」で大いに沸かせ、6月に「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)への出演(日付は未定)も決定した同バンドの熱唱のほか、charやマーティ・フリードマン、ROLLYら大物ギタリストたちのギター対決といった贅沢なパフォーマンスを全身で体感でき、地獄をリアルに感じられるはず(!?)。
吉祥寺バウスシアターが健在だったころ、さまざまな映画を爆音で観てきたという宮藤監督は、「『ブルースブラザース』『ファントム・オブ・パラダイス』『キャリー』『暴走パニック 大激突』など、中には大林宣彦監督の『HOUSE ハウス』のように、これ爆音で観るべきか? というのも観ました。そんなわたしが、撮ってる最中から『これは爆音で観たいなあ』と思っていたのがこの『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』です。まさに両思い」とこの記念すべき上映に歓喜のコメントを寄せている。(編集部・石井百合子)
映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は6月25日より全国公開