アラン・ラック「エクソシスト」レギュラー入り!
テレビドラマ「ザ・エクソシスト(原題) / The Exorcist」のパイロット版でゲスト出演していたアラン・ラックが、シリーズ化決定を受け、レギュラー入りすることが決まったとDeadlineなどが報じた。
同ドラマは、1971年に出版されたウィリアム・ピーター・ブラッティの小説「エクソシスト」を現代風にアレンジした作品。家族問題などでストレスに押しつぶされそうになっているアンジェラ・ランス(ジーナ・デイヴィス)は、常にポジティブに物事を考え、信仰を守ろうとするが、悪魔の夢に悩まされているのは、何か不吉なことの予兆なのかと感じ始め、神父に相談をする。
アランが演じるのはアンジェラの夫ヘンリー。腕のいいエンジニアだったが、事故により体が不自由になってしまっている。自分の体に閉じ込められた状態の彼は、家族を襲う状況に対処できないことにいら立つが、どんな状況でも温かみと愛を失わず、どんなことをしてでも家族を守ろうとする人物だという。
ジーナとアランのほかには、悪に取りつかれた家族と立ち向かうトーマス・オルテガ神父をテレビドラマ「センス 8」のアルフォンソ・ヘレラが演じているほか、マーカス・ラング神父役で「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のベン・ダニエルズが出演している。
アランはテレビドラマ「スピン・シティ」のスチュワート役で知られるほか、映画『フェリスはある朝突然に』『ツイスター』『スピード』などに出演している。(澤田理沙)