「マイノリティ・リポート」のニック・ザーノ 「レジェンド・オブ・トゥモロー」の新レギュラーに
キャンセルされてしまったテレビドラマ「マイノリティ・リポート」でアーサーを演じていたニック・ザーノが、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」のスピンオフドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー」の第2シーズンからレギュラーに加わるとDeadlineが報じた。
【写真】ニック・ザーノ出演『ファイナル・デッドサーキット 3D』
ニックが演じるのはジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカのメンバーだったコマンダー・スティールの孫で、歴史学の博士ネイト・ヘイウッド。
コミックスでは、大学アメフトの元スター選手だが、膝を壊し、痛み止め依存症になってしまう人物。後に、“生きた鋼”でできたスーパーヒーロー“スティール”になるが、祖父と同じコマンダー・スティールの名を嫌がり、シチズン・スティールと名乗るようになる。ただ、テレビ版がこのストーリーに沿ったものになるとは限らないという。
第2シーズンには「ARROW/アロー」に登場したヴィクセンも新たにレギュラーに加わることが発表されているが、TV Insiderによるとスケジュールの都合上、「ARROW/アロー」で同役を演じたメガリン・エキカンウォークは出演できないとのこと。そのため、タイムトラベルを駆使し、メガリンが演じているヴィクセンよりもさかのぼった時点のキャラクターとして登場するらしい。
メガリンは「ARROW/アロー」のアニメ版でも同役の声を担当している。(澤田理沙)