「東京喰種」まさかの実写映画化!
石田スイの人気漫画「東京喰種トーキョーグール」が、『東京喰種』というタイトルで実写映画化されることが明らかになった。キャストや公開日など詳細は一切謎のままだが、配給の松竹が17日に映画公式サイトをオープンした。
「東京喰種トーキョーグール」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2011年から連載中の累計発行部数1,800万部を誇る大ヒット漫画。人を喰らう怪人“喰種(グール)”がのさばる東京を舞台に、行きつけの喫茶店で自分と同じ作家の作品を愛読する少女・リゼと出会ったことで、読書好きの平凡な大学生・カネキの運命が変わっていくさまを描き出す。
10~20代の男女を中心に人気を博し、2014年7月にはテレビアニメ化、2015年1月に第2期となる「東京喰種トーキョーグールA」も放送され、2015年には舞台化、ゲーム化もされるなど、さまざまなメディアミックスが展開されている同作。
現状実写映画に関しては一切がベールに包まれたままだが、オープンした公式サイトでは、主人公・カネキとヒロイン・トーカの絵柄が切り替わるビジュアルが披露されており、「貴様らに生きる価値などあるものか」「僕らが人間社会に溶け込むには一生外せない仮面が必要でさ…」といった作中の印象的なセリフがちりばめられている。(編集部・吉田唯)