東国原英夫、女性関係に自信ナイ！都知事選出馬を完全否定
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が20日、アイドルグループ・仮面女子から派生した選挙応援ユニット・秋葉仮面が秋葉原の常設劇場で行った結成発表会見に出席、自身は「叩けばほこりが出る」ことを理由に東京都知事選出馬を否定した。
舛添要一知事の辞職に伴う都知事選への出馬を噂されていることから、客席からは「都知事～！」のコールで迎えられた東国原は、仮面女子メンバーの桜雪、山下ゆあ、涼邑芹、陽向こはるの4人が若者に選挙に足を運んでもらおうと立ち上げた選挙応援ユニット・秋葉仮面と初対面し、「アイドルの中に入ったのは初めてで複雑な心境」とどこか緊張気味。「参院選だけかと思ったら棚ぼたで都知事選も来たし、いいタイミングで結成したね。“舛添さまさま”ですね」と独特なエールを送った。
だが、その後、東大卒でも知られる桜から都知事選出馬について「出馬しないんですか？」と単刀直入な質問を受けると、「はっきり聞くね。しない！ 出馬会見なんてしたらえらいことになりますよ」と出馬を慌てて否定。メンバーが残念がると「ごめんね、大人の事情で」と申し訳なさそうな表情を見せた。桜からはさらに「東国原さんが都知事になったら、舛添さんからハゲ2連チャン。同じハゲでも違うねというところを見せてほしい！」と期待されるも、「僕は叩けばほこりが出るから本当に出ない。7月1日から（出演舞台の）稽古も始まるんです。舞台やりながら街頭演説とか大変じゃないですか」と出馬を完全否定した。
「叩けば出るほこり」については「政治と金はきちっとしてきました。それだけは胸を張って言えます。自信があります。でも人間関係、特に女性関係が……ちょっとね。自分では気付かないところでほこりがあるかもしれないなって」と説明。次期都知事については「クリーンな方。私利私欲のない方がいい」と話していた。（取材・文：名鹿祥史）