ニコール・キッドマン×コリン・ファレル!『ロブスター』監督の新作で
昨年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した映画『ロブスター』で監督を務めたヨルゴス・ランティモスの新作『ザ・キリング・オブ・ア・セイクレッド・ディア(原題) / The Killing of a Sacred Deer』に、ニコール・キッドマンの出演が決定し、コリン・ファレルと共演することになったと The Hollywood Reporter が報じている。
本作は、英国の制作会社フィルム4が企画し、映画『ルーム』の製作を務めたエド・ギニーとアンドリュー・ロウの制作会社エレメント・ピクチャーズがプロデュースする予定の作品。ランティモス監督はメガホンを取り、さらに脚本も『ロブスター』でタッグを組んだエフティミス・フィリップと共同執筆する。
そのストーリーは、サイコロジカルスリラーの復讐劇で、超自然的な要素も含まれるそうだ。ファレルは成功を収めた外科医で、キッドマンはその妻役を演じることになっている。撮影は今年8月から開始され、A24が米配給を担当する。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)