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「ジブリの大博覧会」ついに開幕!気になる内部に潜入!

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ワクワク! - 「空飛ぶ機械達」展の様子
ワクワク! - 「空飛ぶ機械達」展の様子

 スタジオジブリの設立から30年間の歩みを体感できる特別企画「ジブリの大博覧会 ~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」がいよいよ明日7日、六本木ヒルズ展望台・東京シティビューで開幕します。一足早く内部に潜入してきました!

「ジブリの大博覧会」フォトギャラリー

「ジブリの大博覧会」

 会場に入ると、これまでのジブリ作品のポスターがお出迎え。

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「ジブリの大博覧会」

 三つの展示から成る今回の企画。最初は「レッドタートル ある島の物語」展です。『レッドタートル ある島の物語』(9月17日より全国公開)は、嵐で難破し、ウミガメやカニや鳥たちが暮らす無人島に流れ着いた男の一生を、セリフなしで、時に穏やかで時に荒々しいアニメーション&音楽で描いたジブリの新作で、この展示ではマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の繊細な表現を確認することができます。

「ジブリの大博覧会」

 続いては「ジブリの大博覧会」展。トトロの後ろには、宮崎駿監督、ディズニー/ピクサーのジョン・ラセター監督、鈴木敏夫プロデューサーのスリーショット写真も。

「ジブリの大博覧会」

 貴重な一点もののポスターもずらり。これまでのジブリ作品がどのように世に出ていったのか、さまざまな試行錯誤から生み出された宣伝の軌跡を、膨大な未公開資料と共に読み解いていきます。

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「ジブリの大博覧会」

 例えば『となりのトトロ』の宣伝コピーは最初、「このへんないきものは、もう日本にいないのです。たぶん。」でした。しかし、宮崎監督が「いる。いるんですよ」と力強く言い切り、「このへんないきものは、まだ日本にいるのです。たぶん。」という名コピーが誕生しました。鈴木プロデューサーとコピーライター糸井重里の当時の細かな文章でのやり取りが展示されており、『もののけ姫』の「生きろ。」をはじめ、数々の名コピーがどのような過程を経て誕生したのかを知ることができます。

 この展示では宣伝コピーをはじめとした宣伝手法について詳しく紹介されており、少し違った視点でジブリ作品を見るのもまた楽しいです!

「ジブリの大博覧会」

 スタジオジブリの掲示板を再現。忘年会のポスターのクオリティーが高すぎる……!

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「ジブリの大博覧会」

 宣伝物でぎっしり!

「ジブリの大博覧会」

 1988年の公開時に発売されていたミミズクトトロのぬいぐるみ。顔が個性的です。

「ジブリの大博覧会」

 ネコバスに乗って記念撮影も。よく見ると行き先が「六本木」になっています!

「ジブリの大博覧会」

 最後は「空飛ぶ機械達」展です。“空への憧れ”を表現した初公開の企画で、ジブリ作品の飛行機たちが東京の空を飛ぶさまを見るのは圧巻です!(編集部・市川遥)

特別企画「ジブリの大博覧会 ~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」は六本木ヒルズ展望台・東京シティビューにて7月7日から9月11日まで開催 入場料:一般1,800円ほか

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