生田斗真、まさかの神対応にファン悶絶!
俳優の生田斗真が22日、都内で行われた映画『秘密 THE TOP SECRET』完成披露試写会&レッドカーペットセレモニーに出席し、イベントの小道具を欲しがるファンに自ら拾って手渡す異例の神対応を見せ、黄色い悲鳴を浴びた。イベントには、岡田将生、松坂桃李、織田梨沙、栗山千明、椎名桔平、大森南朋、大倉孝二、木南晴夏、平山祐介、大友啓史監督も登場した。
清水玲子による人気コミックを実写映画化した本作は、被害者の脳に残った記憶を映像化し、迷宮入り事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」が謎の事件の真相を追うミステリーエンターテイメント超大作。天才・薪剛(生田)らが、ある事件で行方不明になった少女の捜査を始めたことで事件の謎は次々と連鎖し、第九最大の秘密にたどり着くさまがスリリングに描かれる。
レッドカーペット脇には約300人のギャラリーの壁ができて大賑わい。そんな中、ドレスアップした生田らは笑顔で歩き、握手を求めるファンの声に応じた。終了後、生田は「新宿のど真ん中にレッドカーペットを敷いていただき、堂々と歩かせていただいてうれしく思っています」と感想を述べると、「天気も雨予報だったんですけど、皆さんのお力で何とか晴れることができました。ありがとうございました」と頭を下げた。
最初は握手をためらっていたが、松坂に背中を押されてようやく手を差し伸べていた岡田は、「緊張して汗がすごいんですけど……」と言いつつ、「楽しく歩かせてもらいました」とにっこり。終始笑顔が絶えない松坂は、「新鮮でしたね。ここまで長いレッドカーペットはなかなかなないんじゃないかな」と語ると、「岡田将生くんと一緒に歩けたのも僕は良かったですね。(緊張で)気持ちがハッとなりましたけど、楽しかったです」と喜んだ。
イベントの最後は、「夏休みは……『秘密』!」というキャストと観客のかけ声でキャノン砲が打ち上げられるという演出も実施。作品タイトルのロゴが書かれたゴールドとシルバーのキャノンテープが空高く舞い上がると、ファンは「欲しい」とおねだり。それを聞いた生田は「欲しいの? ほら、ほら」と自ら落ちたものを拾い集めて、ファンへ手渡し。このような現場で、キャスト自らがキャノンテープを拾うということはまずないこと。生田のやさしさに溢れた神対応に、会場には絶叫にも似た歓声が響き渡った。(取材/錦怜那)
映画『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日より全国公開