トヨトミの次はオダ!綾瀬はるか、堤真一ら再タッグで新作
綾瀬はるか、堤真一、鈴木雅之監督ら『プリンセス トヨトミ』(2011)の製作・出演チームが再集結し、完全オリジナルストーリーとなる新作映画『本能寺ホテル』(2017年公開)を製作することが明らかになった。
舞台は現代の京都、結婚という人生の岐路に立つ主人公・繭子(綾瀬)が、ふとしたきっかけで宿泊することになる「本能寺ホテル」。そこは戦国時代とつながる不思議なホテルであり、繭子は天下統一を目前にした織田信長(堤)と出会うことになる。そして、その日が「本能寺の変」の前日であることに気づき……。
誰もが知る「本能寺の変」を事前に信長が知っていたらどうなっていたか? 現代の女性が、もしも本能寺の変の前日にタイムスリップしたら、どうなるのか? 果たして信長を救えるのか? 現代の女性と信長が繰り広げる、時代を超える奇想天外なストーリーだ。
ヒロイン・繭子役の綾瀬は「これまでも何度かご一緒した堤さんや鈴木監督をはじめみなさんと、作品を作れるということでとても楽しい夏になりそうです!」と歓喜。「繭子が、鳴かぬなら殺してしまえホトトギス……あの織田信長と奇想天外なやりとりをするのが見所です。キャスト、スタッフみんなで、笑っていただける作品をお届けできるよう頑張ります!」と意気込んだ。
信長を演じる堤も「再び『プリンセス トヨトミ』のスタッフが集まり、新作映画を作ることができて嬉しく思います」と喜び、「今回私は信長役に初挑戦。プレッシャーも感じますが、今までにない新しい信長を作っていきたいと思います」と語っている。
共演は濱田岳、平山浩行、風間杜夫ら。信長に仕える小姓・森蘭丸にふんする濱田は「この豪華なスタッフ・キャストチームの一員になれる事をとても嬉しく思います。そして、あの美少年と言われている森蘭丸を僕が演じさせていただける事を光栄に思います。『蘭丸、お前かよ』とガッカリからスタートしているはずなので、後は上がるだけだと思っております」とコメントしている。(編集部・中山雄一朗)